地検(地方検察庁)の「あるある」:経験者が語るリアルな体験談と実態

逮捕・勾留された場合、警察での取り調べの後に送致されるのが地方検察庁、通称「地検」です。

  • 「地検ってどんなところなんだろう?」
  • 「どんなことをするんだろう?」
  • 「怖い検察官がいるって本当?」

など、様々な疑問や不安をお持ちの方もいるかもしれません。そのような方に向けて、地検経験者から聞いた「地検あるある」をご紹介していきます。

この記事では、地検に関する基本的な情報や、地検での実際の体験談を通して、取り調べの実態や地検での過ごし方などを解説していきます。

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地検(地方検察庁)とは?

地検は、刑事事件の捜査や公訴提起(起訴)を行う機関です。主な役割は以下の通りです:

  1. 犯罪の捜査
  2. 起訴・不起訴の決定
  3. 公判での訴追活動

全国に50か所以上設置されており、各都道府県に少なくとも1つずつあります。

👉 詳しくはこちら >> 留置場で勾留された時に行く、地検(地方検察庁)とは? どんなところ?

地検へ行く流れ:留置場からの移動

  1. 早朝(通常6時半頃)に起床
  2. 朝食後、護送車で移動
  3. 複数の警察署を回って被疑者を乗せる
  4. 地検の地下に到着

地検あるあるエピソード

護送バス(留置場 ⇆ 地検)のあるある

警察署内にある留置場から、検察へは、専用のバス(護送バス)で送迎されます。そのあるあるをご紹介していきます。

👉 詳しくはこちら >> 留置場から地検・裁判所へはどうやって行く? 護送バスの内部や特徴も解説

護送のバスの乗車時間がやたらと長くてビビる

護送バスは定められたルートがあり、警察署毎に順番に回っていきます。ルートの始めの方に乗車した場合、2時間ほど乗車することもあります(警視庁管轄の場合)。

護送バスの中でトイレに行きたくなる

乗車時間が長いの、護送バスの中でトイレに行きたくなることがあります。

そうならないよう、留置場の留置担当官(担当さん)が、バス乗車前にトイレに行くよに促してくれます。

バスが運行してしまうと、どんなにトイレに行きたくなってもバスは止まってくれません。

ですから、バスに乗車する前に必ずトイレに行っておくようにしましょう。

護送バスの運転が荒くて驚く

意外に護送バスの運転は荒いです。車幅も狭いことがあります。路線バスで時々洗い運転の運転手がいますが、その感じがデフォルトです。ブレーキもキツいことも多く、車酔いしないように注意しましょう。

護送のバスで隣の人が車酔いでヤバい思いをする

街中を走りますし、急ブレーキ、急ストップも多いので、車酔いする人が時折います。

座席はマイクロバス程度の広さですから、隣の人と密着して座っていますから、隣の人が車酔いで吐くと悲惨な目に遭います。事前に申告してくれればビニールを警察官が渡してくれますが、それでも気持ちいいものではありません。

隣の人が酔うか酔わないかは運です。そうならないことを祈りましょう。

また、自分が酔いやすい体質であれば、留置担当官に事前に相談しておくといいでしょう。

護送バスの車内で風邪をうつされる

護送バスの座席は狭く、隣の人と密着しています。しかも乗車率はほぼ100%。ギチギチに座ります。しかもなぜか毎回、車内に2・3人は少なくとも風邪っぴきがいます。

ですので、エアコンは入っていますが、風邪をうつされやすい環境です。

護送バスに乗ってから体調が悪くなった。こういうケースもありますので、あまり調子が良くない時は、マスクをするなど対策するといいでしょう。

マスク着用については、留置担当官に申し出てください。

エアコンが効きすぎて、夏なのに寒くて苦しい

バスのエアコンは留置場並みに効いています。特に夏はエアコンが効きすぎて、長袖厚地のスウェットの上下を着ても寒いくらいです。

恐らく、警察官の制服が厚いのと、恰幅のいい警察官が多いからではないかと思われます。

夏だからと言って、Tシャツのままバスに乗るのはやめましょう。

護送バスの車内でも手錠をつけたままで痛い思いをする

護送バスの中でも両手の手錠は外してくれません。しかも刑事調べなどで、警察署内で手錠をかけられるよりも、護送バス乗車〜地検にかけては、手首の太さギリギリまで手錠を閉めます。

しかも、手錠中央のリングにロープを通します。ロープは他の被疑者にも繋がれています。

そのように手錠がはめられている上に、手錠を外してはくれませんので、バス乗車中に痛いことが多いです。

他の被疑者とドナドナのようにロープで結ばれて切なくなる

護送バスからの逃亡を防ぐため、他の被疑者と1本、または2本のロープで繋rがれます。ロープは手錠中央のリングに通されるので、腕も自由に動かせなくなります。

何人もの被疑者がロープで繋がれて移動する様はまるでドナドナ歌のようです。かなり切なく、また罪人になった気分になってしまいます。

最大25人くらいまで1本のロープで繋がれるため、誰かが逃げようとしても一緒に繋がれている人が邪魔で自由に動けず、逃亡することができません。

そのようにして逃亡を防いでいます。反面、バス乗車中は自由に手も動かせませんし、狭い座席に座りながらロープに繋がれていますので、お世辞にも快適なバス旅とは言えません。

護送バスから見える外の風景がすごく楽しみになる

留置場生活では外界との接触は、面会や弁護士接見を除き、基本的にできません。

運動の時間はありますが、警察署内にある、四方と天井をコンクリートで覆われた、ルーフバルコニー程度の広さの場所ですから、外の風景を見ることはできません。

護送バスの窓から見える風景が、留置場生活の中で唯一外界を見る機会となります。

そのため、護送バスから見える風景がとても楽しみになります。

バスの車内で喋って怒られる

護送バス〜地検にかけて、逃亡防止や共犯との情報共有や証拠隠滅を防ぐために、警察官の態度が留置場よりもかなり厳しいものになります。

護送バスの車内で「喋る」と怒られます。喋らないように注意しましょう。


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同行室のあるある

留置場から護送バスに乗って地検に到着すると、被疑者は「同行室」と呼ばれる待合室で長時間過ごすことになります。

その同行室での「あるある」をご紹介していきます。

👉 詳しくはこちら >> 留置場での勾留中に必ず行く、東京地方検察庁(地検)の同行室ってどんな所?

同行室の木の椅子が地獄のように硬くて痛い思いをする

地検の同行室はとても古い作りです。硬い木の椅子に8時間近く座っているので、お尻がとても痛くなります。

痩せ型の人だと拷問に近い、という感想を言う方も多いです。

👉 詳しくはこちら >> 留置場での勾留中必ず行く、東京地方検察庁(地検)の同行室の木の椅子ってそんなに辛いの?

向かい合わせの席で、他の被疑者と目が合ってしまう

同行室の木の長椅子は向かい合わせに設置されています。

そのため、前を見ると他の被疑者がいるため、目が合ってしまうことがあります。

人によっては喧嘩の原因になるため、地検の警察官から「目を合わさないように注意してください」とアナウンスがあるほどです。

頭が当たる部分が汚れで黒く変色していて、ドン引きする

地検の同行室はとても古く、毎日大勢の被疑者がやってきます。そのため、木の椅子自体も黒ずんでいますが、それだけでなく、座っているときに頭が当たる壁の一部分が黒く変色しています。

大勢の人が利用するからとは言え、見た目にも清潔感がなく、嫌な思いをした、ドン引きしたという感想をよく聞きます。

隣の人との感覚が狭すぎて居づらい

地検の同行室に一部屋10人が入ります。木の長椅子に全員が座ると、隣の人との幅が5センチくらいになるので、かなり居心地が悪いです。

その距離感で、長い時間待機していますので、みじろぎするのも苦労して身体がカチコチになります。

隣の人にぶつかると喧嘩になることがあります。実際の体験談では、お年寄りがみじろぎするたびにぶつかってくるので、隣にいた入れ墨の入った強面の中年男性が激怒した話がありました。

硬い木の椅子での長い待機時間を過ごすだけでストレスフルなので、狭い環境ですが、隣の人にぶつからないように注意しましょう。

待機時間が長いとだんだん不穏な雰囲気になって怖い思いをする

週末や休日など、地検や裁判所に行く人数が多いと、待機時間がさらに長くなります。通常だと17時半頃に撤収していますが、遅い日は19時過ぎになることもあります。

そのような時は、イライラしている人が増えますので、空気が不穏になってきます。

暴言を吐いたり、錯乱する人も稀に出てきます。

待ち時間のそんな雰囲気に怖さを感じるのも地検同行室あるあるです。

こればかりは運次第です。なるべく早く帰れるように祈りましょう。

ひたすら退屈

地検の同行室は「しゃべれない」「本もない」「あまり動いてもいけない」「お尻が痛い」「両手に手錠をはめられているので、身体も自由に動かせない」「時計も見えないことが多い」、そんな環境なのでひたすら退屈です。

何もすることがないので、寝るくらいしかできません。

ひたすら退屈な時間を我慢しなければなりません。

手錠がきつくて痛い

地検の同行室では両手の手錠はずっと嵌めたままです。

護送バスと同じく、手首の太さギリギリまで手錠をきつく閉められます。

体験談では、手首の骨折の治りかけのおじいちゃんが「折れてて痛い」と言っても、容赦無く手錠をきつく閉めていたそうです。

地検の同行室での待機はかなりストレスフルなものです。

同行室での待ち時間が異様に長くて苦しい

「手錠がきつくて痛い」「木の椅子が硬すぎてお尻が痛い」「しゃべれない」「本を読めない」「あまり動けない」

そんな理由で、やることがないので、待ち時間がとても長く感じてしまいます。

待ち時間を短くする対策がないのが辛いところです。

同室内に1〜2名は必ず風邪をひいている謎

なぜか10人がデフォルトの地検の同行室の一部屋に、1〜2名はひどい風邪をひいています。

地検に行くと風邪をひく

同室内に風邪をひいている人がいるので、しばしば風邪をうつされてしまいます。

留置場で風邪をひくと「地検に行った?」と留置担当官に聞かれるほどです。

刺青のある人の比率が多すぎてビビる

なぜか留置場よりも地検の同行室の方が、刺青率が高いことが多く、慣れていないと相当ビビります。

左右の人が、顔〜全身刺青の人の時は迫力がありすぎて、生きた心地がしなかったという体験談もあります。

そのような時ほど、なるべく大人しくしておきましょう。

うんこ漏らしている人が隣だとヤバい

隣に座っている人がうんこ漏らしだったと言う体験談があります。

そのような時は、座っているときはマシですが、立つと臭いがヤバいそうです。

特に同行室は狭く、換気も悪いので臭いがこもります。

同室にそのような人が来ないことを祈りましょう。

警察官(担当さん)に喧嘩売る奴が2回に1回はいる

地検にはたくさんの被疑者がやってきます。そのうちの一定数は、警察などの司法組織を敵だと思っている人がいます。

そのような人が2回に1回は大騒ぎをするようで、警察官との怒鳴り合いになることがあります。

あまりにもしつこい時は、ビデオ撮影の上、ロープで簀巻きのようにグルグルに捕縛され、留置場に帰らされることがあります(きっとそのまま保護房行きになるのでしょう)。

喧嘩がエンターテイメントに見えてくる

あまりにも退屈すぎて、他の部屋で行われている警察官との怒鳴り合いや喧嘩がエンターテイメントのように感じてきます。

留置場や地検の同行室という閉鎖環境にいて、メンタルにダメージが来ている証拠なのかもしれません。

👉 関連記事 >> 留置場で精神を病む? 拘禁反応の症状と対処法|家族ができること

同室にヤバいやつがいると、緊張して落ち着かない

他の部屋の喧嘩はエンタメですが、同室にヤバい人がいると、一転してスリリングな体験となります。

「何かしたら喧嘩になると思うと、緊張して落ち着かなかった」と言う体験談があります。

再逮捕が続いて長くなってくると、地検の同行室の辛さにも慣れてくる

通常であれば、逮捕から最大23日で勾留期限が満期になりますが、余罪などで逮捕を繰り返すケースがあります。長いと再逮捕を繰り返して1年以上、留置場にいるケースもあります。

1回の逮捕につき2・3回は地検に行きますので、再逮捕を繰り返している人はたくさん地検の同行室で待機することになります。

何度も同行室で待機しているうちに、「嫌な気持ちに変わりはないけど、段々と同行室の環境に慣れてくる」と言う体験談があります。


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地検のトイレのあるある

仕切りが低くて周りが気になってしまう

地検の同行室は室内にトイレがあります。ただし、待機部分とトイレとは、腰高程度の低い間仕切りしかないため、周囲の目が気になります。

👉 詳しくはこちら >> 東京地方検察庁の同行室のトイレ事情:逮捕・勾留後の不安を解消!

大便時の臭いがヤバい(むしろできない)

待機部分とトイレが同じ室内にあり、しかも換気扇がほぼ効いていないので換気も悪いため、大便時には臭いが篭りやすいです。

しかも間仕切りが低いため、周囲の目も気になるので、「大便する勇気がなかった」と言う体験談もよく聞きます。

大便時に水をジャンジャン流せと言われる

大便時の臭いが同行室内にこもってしまうのを防ぐために、警察官から「大便中に水をジャンジャン流しながらトイレを使うように」と地検到着時に指導されます。

大便時は手錠を片手だけにしてくれる

大便の時は、警察官に申請すると手錠を片手だけにしてくれます。この時だけは手が楽になります。

トイレの手洗いと水飲みは同じ洗面台を使う

トイレの手洗いと水飲みは同じ洗面台を使います。消毒液や石鹸などはないため、衛生面にはかなり課題があります。

痔になりそうなほど硬いトイレットペーパーがヤバい

地検のトイレットペーパーは驚くほど硬く、薄いです。あまり強く擦ると痔になるので注意しましょう。

また、自殺防止等の管理上の都合で、トイレにトイレットペーパーは設置されていません。大便時や鼻を噛みたい時に、都度警察官にトイレットペーパーを必要量請求する必要があります。

トイレの扉のバネが強くて、手で押さえないと反発がヤバいことになる

地検のトイレの扉はバネ式です。出入りの際に、手でゆっくり開け閉めしないと、座っている人にぶつかるくらい扉が跳ねてしまうことがあります。

警察官からも注意されますので、気をつけましょう。

便器の蓋を閉める時に手を添えずに大きな音を出して、怒られたり、因縁をつけられたりする

便器の蓋を閉じるときに手を添えてゆっくり閉じるようにしないと、勢いよく閉じてしまい「ガチャン」と大きな音が鳴ってしまいます。

警察官から怒られますし、同室の人から因縁をつけられることもありますので、注意しましょう。



検事調べのあるある

自白案件や罪を認めていると優しい

自白案件や罪を認める供述をしていると優しい対応をしてくれることが多いです。

黙秘や否認の場合は当たりがきつい

黙秘や否認をしているときは、取り調べがきつくなる傾向があります。

検事調べの際の録音録画が、強制捜査の場合は義務付けられたため、一定の抑止効果が期待されています。

取り調べは人による

とはいえ、取り調べがきつい、きつくない、怖い、怖くない、については検事個々による差も大きいものです。

「人による」と言う部分も無視できません。

美男美女が多い

特に最近の若手検事は美男・美女が多いです。

高学歴で育ちがいい、と言う側面もあるかと思いますが、「裁判員裁判において、美男・美女の検察官の方が、裁判員の印象が良く、量刑を勝ち取れるケースが多いからではないか」と言う弁護士もいます。

男性の留置場で女性検事の調べだと言う話だけで盛り上がることもあるそうです。

検事部屋だと、隣の取り調べの声が丸聞こえになる

検事の部屋は3人ほどの検事が共同で使っています。

その部屋での取り調べの場合、同じタイミングで他の検事が取り調べをおこなっていると、他の事件の取り調べの話し声が聞こえてきます。

そちらが気になってしまい、自分の取り調べに集中しきれなかった。そういう体験談があります。

集団調室だと個室

検事の部屋ではなく、集中調室という取り調べ専門の部屋で取り調べが行われることがあります。その部屋で取り調べが行われる場合は、個室となります。

取り調べの時間はまちまち

取り調べは順番で行われるため、いつ呼ばれるかわかりません。

また、取り調べの時間も数分〜何時間に渡る取り調べになることもあります。

検事調べの時は手錠を外してくれる

検事調べの時は手錠を外してくれます。ただ、外した手錠は、身体に巻かれたロープとと座っている椅子を固定するために用いられますので、身体の自由はありません。

ですが、両手が楽になるので、嬉しい瞬間になります。

検事調べの時に座る折りたたみのパイプ椅子が天国のように楽に感じる

同行室で硬い木の長椅子に座り続けているため、折りたたみ式の普通のパイプ椅子が、とても楽に感じます。


地検の食事のあるある

隣の人との幅が狭くて、どこに昼食を置いていいか悩んでしまう

隣の人が検事調べでいなければ、問題ありませんが、取り調べに行っていないときは、隣との幅5センチくらいのスペースで、コッペパン2個、ジャム3つ、チーズ、ドリンク、プラスチック容器に入った白湯を持ち替えながら食べなくてはいけません。

とても食べにくいだけでなく、どこに置いていいか悩みます。

下手すると、こぼしたり、ジャムを木の椅子につけてしまうことがあります。

両手に手錠をしたまま昼食を食べなくてはいけない

地検での昼食は、両手に手錠をしたまま食べなくてはいけません。ものすごく食べにくいですし、手錠がかなりきつく締められているので、食事中痛みを感じることもしばしばあります。

ジャムが木の椅子についてしまう

両手に手錠をしていてとても食べにくい上に、隣との幅も狭いため、誤ってジャムが木の椅子についてしまうことがあります。ベタベタして気持ち悪いですし、他の人とのトラブルの原因にもなります。

ドリンクをこぼしてしまうことがある

狭いスペースでかつ、両手錠なので、稀にドリンクをこぼしてしまうことがあります。

喧嘩防止らしいけど……本末転倒じゃないの? と、地検(地方検察庁)の対応に疑問を持つ

地検(地方検察庁)に行くと、以前、昼食時にケンカがあったそうで、喧嘩防止を図るため、昼食時も両手錠になったとの説明があります。

ですが、食べにくい環境かつ狭い空間での昼食で生じる問題がかえって喧嘩のタネになりやすく、「本末転倒じゃね?」と思ってしまう場合が多いです。

食事中はトイレに行けない

食事中はトイレが使用禁止になります。

食事前に必ずトイレに行くようにしましょう

簡素な食事

食事は留置場より簡素なものです。

東京地検(東京地方検察庁)の場合は、コッペパン2個にジャム2つ、ドリンク、長さ5センチ・直径1センチくらいの小さなチーズバーだけです。

取り調べが昼にかかって別室で食べることになる

取り調べがお昼にかかった時は、別室で食べることになります。

食べている途中に呼び出しがかかった時は、途中で食べるのをやめさせられます。その場合は、残ったものは後で別室で食べることになります。

全てが検事の取り調べ優先になります。


まとめ|地検の実態を知って不安を軽減しよう

地検は、多くの人にとって馴染みのない場所であり、不安を感じるのも無理はありません。しかし、この記事で紹介した「あるある」を知っておくことで、少しでも心構えができるはずです。実態を理解し、適切に対応すれば、冷静に乗り越えることができるでしょう。

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