
留置場の部屋はどのような作りなのか? 気になりますよね。この記事ではそんな気になる留置場の部屋の作りの実際をご案内していきます。
留置場の部屋はこんな感じ!
留置場の実際の部屋をイラスト化してみました。まずはご覧ください!

留置場の作りについて
部屋の広さはどれくらい?
全体で7畳。トイレが1畳ほどあります。ですから実際の生活スペースは6畳ほどです。そのスペースに最大四人で生活しています。
留置場の部屋は白がベース
留置場の部屋は白を基調に作られています。壁・天井とも真っ白に塗装されています。
留置場の部屋にある設備はなにがあるの?
留置場の部屋の中にある設備は、トイレだけです。
何も無く、真っ白な壁と天井に囲まれるため、寂しさと退屈さを強く感じるようです。
留置場のトイレ事情はどのようなものか。気になる方も多いことでしょう。本記事では、留置所のトイレの実際についてお話ししてきます。 留置所のトイレはどこにあるのか? 留置所のトイレは、絵に描いたように部屋の中に設置されていま …
留置場の部屋は凹凸が少ない
留置場の部屋に突起物はありません。自殺防止などの目的があるようです。
留置場の部屋の電源はどこにあるの?
留置場の部屋に電源はありません。掃除機を毎日かけますが、室内に電源がないため、掃除の時間は部屋の外の延長ケーブルで電源を差し入れて、掃除機を使用します。
留置場の部屋の出入り口にある鉄格子と金属扉
留置場の部屋は鉄格子で仕切られ、金属の扉で出入りをします。
金属の扉は、南京錠と落とし錠の二つで施錠されています。
室内から叩こうが、ピッキングなど解錠する行為を試みようが、物理的に不可能な作りとなっています。
本記事では、留置場のドアや窓の構造について詳しく説明していきます。
留置場の部屋の作りは頑丈なの?
留置場の部屋の壁は鉄筋コンクリートで出来ています。出入り口は分厚い鉄で組まれた鉄格子と鉄の扉があり、接合部やネジ留めの部分は溶接してあります。
ですから、内部でいくら暴れようとも壊れないですし、地震でも崩れない頑丈な作りです。
留置場の生活について
留置場で食事はどこで食べるの?
留置場での食事は部屋の中で食べます。食事の時間が近づくと、鉄格子に備え付けてある小窓からゴザが差し入れられます。その上に配膳し、食事を食べます。
留置場での食事ついて詳しくはこちらの記事をご覧ください!
留置場にいる人は一体どのようなものを食べているのでしょうか?この記事では、気になる「留置場の食事」の実際について、経験者からのインタビューを通じて得た知見を含めたリアルな情報をお届けします。
留置場では何をして過ごすの?
留置場で過ごす1日はとても退屈なものです。取り調べや地検に行かない日は、多くの時間を読書をしたり、寝たりしながら過ごします。
留置場で過ごす1日について詳しくはこちらの記事をご覧ください!
留置場ではどのような生活を送っているのでしょうか?どんな立場の人でもその実情はとても気になるものだと思います。本記事では留置場での1日の生活について、留置場経験者からのインタビューも参考に、なるべくリアルな実情をお伝えしていきます。
まとめ
留置場の部屋について解説しました。
実際の部屋のレイアウトを見て、イメージが湧いたなら幸いです!
【関連記事】
留置場とは、犯罪の容疑者が勾留される場所です。しかし、そこには独特のルールや文化があり、実際に入った人だけが知る「あるある」が存在します。本記事では、留置場でよくある出来事や習慣を紹介し、読者の疑問や不安を解消していきます。
【留置場生活のリアルを知れるおすすめの書籍】
当サイト管理人による著作。留置場のリアルな生活を知りたいあなたにオススメです!
とある留置場 僕の91日間勾留記(前編)ショックと緊張の一週間
♦︎シリーズ第1弾「ショックと緊張の一週間」♦︎
ある日突然逮捕された主人公。想像もできない留置場という環境の中、襲いかかるショックと緊張の日々――。そんな非日常の中で出会った、“同じ境遇”の人々。無機質な空間で生まれる、かけがえのない絆。だが、別れはいつも唐突にやって来る――。

とある留置場 僕の91日間勾留記(中編)留置場の個性的な人々
♦︎シリーズ第2弾「留置場の個性的な人々」♦︎
ショックと緊張に満ちた一週間を経て、物語は“留置場の人間模様”へ――。そこで主人公を待っていたのは、一癖も二癖もある人々との出会いと、数々のエピソード。
長期勾留がもたらす苦悩と、保釈への希望。そして、その狭間で揺れる絶望。
前作同様、息をのむ展開から目が離せない中編――ぜひご覧ください!

とある留置場 僕の91日間勾留記(後編)留置場内トラブル
♦︎シリーズ最終章「留置場内トラブル」♦︎
「とある留置場」シリーズ、ついにフィナーレを迎える。
保釈で一度は日常へ戻った主人公。しかし、一度訪れた平穏な日常は長くは続かず、1か月後には運命の再逮捕。再び留置場の扉が開く。そこに待ち受けていたのは、過去に例を見ないトラブルと、複雑に絡み合う濃密な人間模様。限界に追い込まれ揺れ動く心、出口なき先の絶望——
シリーズ最終章、もっとも過酷な「最後の留置場」生活がここに!

